レッズが延長戦を制して5連勝 秋山は守備から途中出場

【レッズ2-1ブリュワーズ】(延長10回タイブレーク)@アメリカンファミリー・フィールド

レッズは両軍無得点で迎えた10回表に無死満塁のチャンスを作り、エウヘニオ・スアレスの押し出し死球とカイル・ファーマーの犠飛で2点を先制。その裏にダニエル・ロバートソンのタイムリーで1点を返されたが、2対1で逃げ切って連勝を5に伸ばした。レッズ先発のルイス・カスティーヨは7回3安打無失点の好投。ブリュワーズは先発のブレット・アンダーソンが7回1安打無失点の快投を見せたが、4番手ブラッド・ボックスバーガーが踏ん張り切れなかった。

同地区対決の一戦は両先発の好投により、走者がほとんど出ない投手戦となり、6回まで両軍無得点。ブリュワーズは7回裏にヒット2本と四球で二死満塁のチャンスを作ったものの、ジャッキー・ブラッドリーJr.が空振り三振に倒れ、先制することはできなかった。両先発が降板した8回以降も両軍投手陣の好投は続き、両軍無得点のまま延長タイブレークに突入。10回表に2点を先制したレッズが1点差で延長戦を制し、貯金を3に増やした。

レッズの秋山翔吾は9回裏からセンターの守備に就き、10回表に2点を先制したあと、二死1・2塁のチャンスで第1打席を迎えたが、二塁走者マイク・フリーマンが飛び出して捕手からの牽制球でアウトとなり、打席の途中でイニング終了。今季の打率は.240、OPSは.609のままとなっている。

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