警視パワハラ、処分へ 部下の手を灰皿代わり 宮崎県警

 九州管区警察局に出向中の県警の50代男性警視が、2019、20年に県内警察署の部下にパワーハラスメントを繰り返していたことが16日、分かった。県警は近く訓戒や注意などの処分を下す方針。県警監察課によると、男性警視は県内警察署の副署長だった19年2月~20年3月、管内の居酒屋で開いた職場の飲み会で、複数の部下に対し、手のひらをたばこの灰皿代わりにしたり、頭や肩をたたいたりするなどのパワハラ行為を繰り返していた。

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