S・ラモスのレアル退団が正式決定 17日にペレス会長と共に会見

 レアル・マドリードのセルヒオ・ラモスは、16年在籍したクラブを正式に退団となった。

マンCがS・ラモス獲得に名乗り 2年契約のオファー提示か

 17日にフロレンティーノ・ペレス会長出席の下、S・ラモスの退団会見を行う予定で、レアルはオフィシャルサイトで「S・ラモスはメディアの前で、電撃的な記者会見を開く」と短い声明を発表した。2005年にセビージャからレアルに加入したS・ラモスはラ・リーガ671試合に出場し、5つのリーグ、2つのコパ・デル・レイ、4つのUEFAチャンピオンズリーグ、そして4つのFIFAクラブワールドカップのタイトルを獲得。スペイン代表では2010年にFIFAワールドカップを制し、2008年と2010年にはEURO2連覇を成し遂げた。

スペイン代表選外となったS・ラモス…SNSで心境語る「チームを助けられないのは辛いけど…」

 しかし2020-21シーズンはケガの影響で21試合の出場に留まり、手術も行い3月以降にピッチの立ったのはCL準決勝2ndレグのチェルシー戦のみ。クラブもCL準決勝敗退、ラ・リーガもアトレティコ・マドリードに敗れ2位に終わり、シーズン無冠となっていた。

S・ラモスのレアル退団が正式決定 Photo Michael Regan

© 株式会社SPOTV JAPAN