JR相模線にワンマン対応の新型車両「E131系」 秋ごろから置き換え

秋から相模線に導入される新型車両「E131系」のイメージ

 JR東日本横浜支社は17日、相模線(茅ケ崎駅-橋本駅)に新型車両「E131系」を導入すると発表した。4両編成を12編成、計48両を新造し、秋ごろから順次、現在同線を走る「205系」と置き換える。

 新型車両はワンマン運転が可能で、同社はワンマン運転を検討していくという。

 新型車両は、車体側面のカメラで運転台から乗客の乗り降りを確認できる機能を備えるなどワンマン運転に対応。車体はステンレス製で、遠くまで広がる湘南の海を表現した濃淡2色の青色ラインが入る。

 車内にはベビーカーや車いすが入るフリースペースや運行情報などを表示する大型ディスプレーを設置する。新型車両にもドアの開閉ボタンは設置される。

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