Rソックス快勝 澤村拓一は1回を三者凡退に抑える好投

【レッドソックス7-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

レッドソックスは1対1の同点で迎えた5回表にJ・D・マルティネスの14号2ランなどで4点を奪い、勝ち越しに成功。9回表には新人ボビー・ダルベックがダメ押しとなる9号2ランを放ち、ロイヤルズに7対1で快勝した。レッドソックス先発のマーティン・ペレスは5回3安打1失点の好投で今季5勝目(4敗)をマーク。ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーは4回まで1失点に抑えていたものの、5回表に崩れ、5回5安打5失点で今季7敗目(6勝)を喫した。

初回にザンダー・ボガーツのタイムリーで先制したレッドソックスは、同点の5回表にダルベックが勝ち越しタイムリー三塁打。ダニー・サンタナの内野ゴロの間にダルベックが生還してリードを広げ、さらに一死1塁からマルティネスに14号2ランが飛び出した。2018年からレッドソックスに加わったマルティネスにとって、この一発がレッドソックスで放った通算100本目のアーチ。100本塁打以上かつOPS.900以上は球団史上8人目の快挙となった。

レッドソックスの澤村拓一は4点リードの8回裏に3番手として登板。今日は速球主体のピッチングを展開し、カルロス・サンタナを5球目の速球でセカンドゴロ、サルバドール・ペレスを5球目の速球で空振り三振、ホルヘ・ソレアーを5球目の速球でショートゴロに打ち取り、1イニングを三者凡退に抑える好リリーフを見せた。今季の防御率は2.96から2.86へ向上している。

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