【新型コロナ】神奈川の重症病床利用率が改善 19%で「ステージ2」に

 新型コロナウイルス感染症を巡り、感染状況を示す指標の一つの重症病床利用率が、神奈川県内で4段階で下から2番目の「ステージ2」に改善した。

 新規感染者の減少により、病床の逼迫(ひっぱく)度合いが一定程度は緩和したとみられる。

 県内の重症病床利用率は、4月20日の「まん延防止等重点措置」の適用以降、39.70%(5月31日時点)まで上昇したが、今月21日時点では19.10%に改善。

 「ステージ3」の基準となる20%以上を下回った。

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