能生駅であいさつ運動 糸魚川市 小中高地域ぐるみ 明るく元気届ける

 糸魚川市能生地域の小中高校、地域団体による能生駅での朝のあいさつ運動が22日から3日間行われている。

 市立能生中と能生小、県立海洋高の近隣3校が連携して昨年度から始め、本年度は糸魚川地区保護司会が新たに協力して児童生徒と共に取り組む。

 初日は中高校生、小学校保護者、保護司会メンバー、教職員合わせて約20人が参加した。のぼりなどを掲げて駅舎前に並び、通勤や通学などで駅を利用する人たちに「おはようございます」と明るく元気なあいさつを届けた。

中高校生らの明るいあいさつが響く能生駅(22日)

 あいさつ運動をはじめ地域活動に取り組む能生中生徒会会長の中川雄太君(3年)は、「小中高校が一緒に地域の方々と交流して能生地域を盛り上げたい。あいさつを交わしてにこやかに駅を使ってもらえたらうれしい。やりがいを感じる」と話した。

 最終日は能生小児童も参加する予定。

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