中小事業者一時金 長崎市、28日から申請受付 コロナ影響事業者向け

 長崎市は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業時間短縮などにより、売り上げが減った市内の事業者に、1カ月あたり最大17万5千円支給する「市中小事業者等一時金(第2期)」の申請受け付けを28日に始める。8月末まで。申請書は市のホームページなどから入手できる。
 4月から6月に、不要不急の外出自粛要請などに伴い、売り上げが減少した市内全ての事業者が対象。4月、5月または6月の売上高の減少率が、2019年か20年の同月比で▽20%以上は最大12万5千円▽50%以上は最大17万5千円-を1カ月ごと、最大2カ月分支給する。本年度の飲食店の時短要請に伴う協力金などとの併用は不可。
 1、2月を対象とした第1期は、想定した約9700事業者のうち、申請件数は6月18日時点で55%の5336件だった。
 問い合わせは専用コールセンター(電050.8881.8742)。

 


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