レッズ新人右腕が初勝利&初安打 秋山翔吾は代打で凡退

【ブレーブス3-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは6回3安打1失点の好投を見せた新人右腕トニー・サンティヤンを打線が援護し、5対3でブレーブスに勝利。3回裏の第1打席でメジャー初安打となる二塁打を放ったサンティヤンは記念すべきメジャー初勝利(1敗)をマークした。6連勝→5連敗のあと2連勝となったレッズは、再び貯金生活に突入。一方のブレーブスは得点圏で10打数1安打に終わるなど打線がつながらず、2連敗で借金4となった。

1回表にフレディ・フリーマンの17号ソロで先制されたレッズは、1回裏にニック・カステヤーノスの犠飛ですぐさま同点に追い付き、3回裏にはジョーイ・ボットーのタイムリーで勝ち越しに成功。7回裏にはカステヤーノスの14号2ランでリードを3点に広げた。8回表に3番手ティージェイ・アントーンがオジー・オルビーズの12号ソロとエイレ・アドリアンザのタイムリーで2点を失い、1点差に詰め寄られたが、8回裏にカステヤーノスが貴重な追加点となるタイムリー。カステヤーノスは3打数2安打4打点の大活躍だった。

レッズの秋山翔吾は8回裏一死走者なしの場面で投手のアントーンの代打として登場。ブレーブス6番手の右腕クリス・マーティン(元日本ハム)と対戦し、フルカウントからの9球目を打ってレフトライナーに倒れた。9回表はレフトの守備に就き、オルビーズのレフトフライを処理。1打数0安打で今季の打率は.215、OPSは.533となった。

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