大谷が自身初の先頭打者弾! 特大24号でゲレロに並ぶア・リーグトップ

MVP争いで注目を集める大谷(ロイター=USA-TODAY-Sports)

電光石火の一撃だ。エンゼルス・大谷翔平投手(26)は25日(日本時間26日)の敵地レイズ戦に「1番・指名打者」で出場。初回、相手先発キトレッジが投じた3球目のチェンジアップを右中間へ24号先頭打者アーチを放った。

大谷の怪物史に新たな歴史が刻まれた。先頭打者アーチは自身初。今季2度目の1番スタメンでいきなり、敵地トロピカーナ・フィールドを震撼させた。右翼席上段に軽々と運んだ一発は飛距離453フィート(約138メートル)、初速161・1マイル(約187キロ)。ともに今季2番目の数値だ。ここ2試合安打のなかった大谷はダイヤモンドを一周すると、ベンチではナインと嬉しそうに抱き合った。3試合ぶりの24号はブルージェイズのウラジミール・ゲレロ内野手(22)に並んでア・リーグトップとなった。

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