ブレーブスが接戦制す レッズ・秋山は代打でヒット放つ

【ブレーブス3-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

ブレーブスは先発のドリュー・スマイリーが6回6安打1失点の好投を見せ、レッズに3対2で勝利。7回表に飛び出したギイェルモ・ヘレディアの4号ソロが勝敗を分ける一打となった。敗れたレッズは新人右腕ブラディミール・グティエレスが7回途中6安打3失点と試合を作ったものの、打線が11安打を放ちながらもわずか2得点に終わって援護できず。接戦を落とし、勝率5割に逆戻りとなった。

スマイリーが好投を続けるなか、ブレーブスは5回表二死からロナルド・アクーニャJr.が四球で出塁してフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打で先制。6回表にはダンズビー・スワンソンの13号ソロでリードを2点に広げた。6回裏にタイラー・スティーブンソンのタイムリー二塁打で1点を返されたが、7回表にヘレディアが4号ソロを放ち、再び2点をリード。7回裏にエウヘニオ・スアレスの16号ソロで1点差に詰め寄られたものの、継投で逃げ切った。

ブレーブスの先発が左腕スマイリーだったため、センターには右打ちのアリスティデス・アキーノが起用され、レッズの秋山翔吾は今日もベンチスタート。7回裏二死走者なしの場面で投手の代打として登場し、センターへのヒットを放ったが、次打者ジョナサン・インディアが凡退して得点にはつながらなかった。1打数1安打で今季の打率は.227、OPSは.554となっている。

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