カッブKOでエンゼルス大敗 大谷翔平3打数1安打1打点

【エンゼルス3-13レイズ】@トロピカーナ・フィールド

エンゼルスは2点を先制された直後の3回表に3点を奪って逆転したものの、投手陣が崩壊して3対13で大敗。4回6安打6失点でノックアウトされたアレックス・カッブに今季3敗目(5勝)が記録された。これで今季ワーストタイの5連敗となり、借金は4に増加。今月は下位チームを相手に6連勝を記録したが、アスレチックス、ジャイアンツ、レイズなど上位チームには勝てない状況が続いている。

2回裏にマニュエル・マーゴの8号2ランで先制されたエンゼルスは、3回表に大谷翔平とアンソニー・レンドンのタイムリー二塁打で3点を奪って逆転に成功。ところが、カッブが4回裏に4点を失い、2番手ホゼ・キンターナが2失点、3番手ホゼ・キハーダが5失点とリリーフ陣も失点を重ね、終わってみれば3対13の大敗となった。3回表に4安打を放った打線も4回以降はわずか1安打に抑えられ、出した走者はシングルヒット1本と四球1つの2人だけだった。

前日に続いて「1番・DH」でスタメン出場した大谷は、第1打席でセカンドゴロに倒れたものの、3回表の第2打席で高く弾んだ打球が一塁手の頭上を越えるタイムリー二塁打を放ち、2試合連続安打。第3打席でキャッチャーへのファウルフライに倒れたあと、第4打席は四球を選んで出塁し、3打数1安打1打点1四球で今季の打率は.270、OPSは.998となっている。

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