レッズ・カスティーヨが好投で3勝目 秋山は好守で貢献

【ブレーブス1-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは今季の開幕投手を務めながらもすでに10敗を喫しているルイス・カスティーヨが7回106球を投げて被安打6、奪三振6、与四球2、失点0という好投を披露。4対1でブレーブスを破り、カスティーヨには今季3勝目が記録された。一方、敗れたブレーブスは6安打のレッズを上回る8安打を放ったものの、好機で凡退を繰り返し、6回5安打3失点の力投を見せた新人イアン・アンダーソンを援護できず。アンダーソンは今季4敗目(5勝)を喫した。

初回にジェシー・ウィンカーの18号ソロで先制したレッズは、3回裏にニック・カステヤーノスのタイムリー二塁打とジョーイ・ボットーのタイムリーで2点を追加。カスティーヨは何度かピンチを作ったものの、7回まで無失点に抑える好投を見せた。8回表に2番手ブラッド・ブラックがギイェルモ・ヘレディアにタイムリーを浴びて1点を失ったが、8回裏にタイラー・スティーブンソンが5号ソロを放ち、再び3点差。9回表は3番手アミアー・ギャレットが無失点に抑え、再び貯金生活に突入した。

レッズの秋山翔吾はウィンカーが股関節を痛めたため、6回表からセンターの守備に入って途中出場。いきなりオースティン・ライリーが放った飛球が飛んできたが、風に流された難しい打球を見事にスライディングキャッチで好捕した。8回裏に回ってきた打席では空振り三振に倒れて1打数0安打。今季の打率は.224、OPSは.546となっている。なお、ウィンカーは「僕は元気だよ」と語っており、故障者リスト入りは回避できる見込みだ。

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