水族館で「おいしい魚」紹介 見て、食べて…地元の魚をPR

新聞風パネルで地元の魚を解説=長崎ペンギン水族館

 長崎ペンギン水族館(長崎市宿町)で26日、地元の旬の「おいしい魚」を紹介するユニークな企画が始まった。季節ごとに魚種を変える計画で、第1弾はハモを取り上げ、新聞風の解説パネルと共に9月5日まで展示している。
 企画は魚の魅力を伝える市の「さしみシティプロジェクト」とも連動。ハモは6~7月に産卵期を迎え、栄養を蓄えることから夏場に旬を迎えるとされる。水槽には橘湾で水揚げされたハモ2匹を入れた。
 おいしさを伝えるため、湯引きと天ぷらのレシピも並べる徹底ぶり。担当者は「見て、そして食べて、地元の魚を知ってほしい」とPR。

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