実践例学ぶ講演会を SDGsプラットフォーム総会

活動登録メンバーの募集強化に力を入れる方針を確認した、みやざきSDGsプラットフォームの本年度総会=30日午前、宮崎市

 宮崎日日新聞社の呼び掛けに応じた県内の産学金労官でつくる「みやざきSDGsプラットフォーム」(代表幹事・平野亘也県経営者協会長)の本年度総会は30日、宮崎市のKITENビルであった。会員31団体のうち29団体が出席し、全国の実践事例を学ぶ講演会を年2回開催することなどを確認した。
 総会では平野代表幹事が「皆さんとともに、自分ごととして取り組む土壌をつくっていきたい」とあいさつした。本年度事業計画では、理念に賛同し、取り組みの発信などを行う企業や団体、個人の「活動登録メンバー」募集に力を入れる方針を確認した。
 SDGsは国連が掲げる2030年までの持続可能な開発目標。同プラットフォームは宮崎日日新聞社の呼び掛けで4月に設立し、業界団体や行政、報道機関で構成される。5月には環境省の地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体に選定されている。

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