元日本代表MF小林祐希が韓国2部ソウルイーランドに移籍発表

小林祐希

韓国2部のソウルイーランドは1日、元日本代表MF小林祐希(29)を獲得したと公式ホームページで発表した。

小林は2010年に東京Vでトップデビューを果たし、12年に磐田へ移籍。16年には日本代表に初選出された後、海外進出を果たし、オランダ1部ヘーレンフェインに移籍。19年にベルギー1部ワースランドべベレン、20年からカタール1部アルホールでプレーしていたが、今度は韓国でプレーする。

クラブは「創造性のあるパスを出し、試合をコントロールできる選手でチームに創造をもたらすことができるプレーメーカー」と小林を紹介。小林はクラブを通じて「ソウルイーランドが見せてくれた積極的な関心に感動したし、チームに合流することになった。チームに迅速に適応できるように努力する。韓国の舞台は初めてだが、日本と似ている面が多いので、適応には問題ないようだ。ソウルイーランドが目指す昇格を必ず成し遂げるようにする」とコメントしている。

ソウルイーランドは15年にリーグ加盟した新興クラブで、現在は2部8位。小林は自主隔離を行ったあと、チーム練習に合流する予定で、チームの起爆剤として期待されている。

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