上越愛麺会は3日から8月31日まで、上越市内の加盟18店が本気で腕を振るったラーメンを提供する期間限定企画「本気麺(マジメン)」の第2弾を行う。
昨年夏に続き、新型コロナウイルスで新しい生活様式が広がる中、「食事中はおしゃべりを控えめに」という項目に基づき、各店が「おしゃべりを忘れてしまうほど、うまいラーメン」として作り上げた特製ラーメンを提供する。
上越市大町4の宝来軒総本店では「上越産野菜の王道冷やし中華」を提供。店主の土肥高弘さん(47)が「上越産野菜の良さを思い切り出すようにした」と話す。冷水で締められ、こしのある自家製麺とトマト、キュウリ、紫タマネギの爽やかな味わい、歯触りが、ほのかな甘みと酸味のたれと相まって口いっぱいに広がる。合間に食べるチャーシューやクラゲなどとともに、まさしく「王道」の味わいだ。土肥さんは「シンプルな味で、幅広い世代に食べてほしい」と勧めた。
期間中は本気麺を食べてスタンプを三つ集めると、抽選で2000円分の食事券が当たるスタンプラリーも行う。
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参加店とメニューはこちら(画像は上越ものづくり振興センター提供)