明治安田J2第21節第1日(3日・サンガスタジアムbyKYOCERAほか=10試合)V・ファーレン長崎は前節首位の京都を2-0で破った。通算成績は11勝3分け7敗(勝ち点36)となり、前節の8位から7位に浮上して前半戦を終えた。京都は16試合ぶりの黒星で勝ち点44の2位に後退した。
V長崎は前半22分、敵陣深くで都倉が粘ってマイボールにすると、ウェリントンハットの縦パスをペナルティーエリア内で受けた毎熊がつなぎ、最後はカイオセザールが右足で決めて先制。後半11分は前線からのプレスでボールを奪い、エジガルジュニオの4試合ぶりのゴールでリードを広げた。守備は前半から押し込まれる場面はあったものの、粘り強くはね返して得点を許さなかった。
磐田は新潟を3-2で振り切り、8連勝で勝ち点47として今季初の首位に立った。琉球は金沢を2-1で下して3位に浮上した。
第21節最終日は4日、1試合を実施。第22節は11日、各地で11試合が行われ、V長崎は午後6時から、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で21位大宮と対戦する。
V長崎 2発快勝 京都撃破し7位で前半戦終了
- Published
- 2021/07/04 10:00 (JST)
- Updated
- 2021/07/05 10:46 (JST)
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