ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が所属するイタリア1部ユベントスに残留する可能性が高まっていると、イタリアメディア「ユーロスポーツ」が報じている。
これまでC・ロナウドは2022年6月末まで契約のあるユベントスを今夏で退団すると報じられている。各メディアによると、フランス1部パリ・サンジェルマンやイングランド・プレミアリーグの古巣マンチェスター・ユナイテッド、さらにスペイン1部バルセロナが獲得に興味を示しているという。
ただ、同メディアは「欧州選手権(でポルトガル)の敗退後、ユベントスのスターは臆測で移籍の対象となっている。C・ロナウドは新しい挑戦を求めてユベントスを離れると言われていたが、代理人のホルヘ・メンデスが噂を払拭するためにユベントスにアプローチした」と伝えている。
その上でC・ロナウド側はユベントスに新しい契約として、22年6月末までの契約を23年6月末に延長することを要求するとし「これはゴールスコアラーが(来季も)トリノに留まることの兆候だ」とし、来季も残留する可能性が高いと指摘した。
ユベントス側はこれまでC・ロナウドの移籍について否定しているものの、クラブの厳しい財政面から退団を認める方針と報じられている。C・ロナウドは現在、家族で休暇を楽しんでおり、今後の動向が気になるところだ。