長崎県内離島4市町（壱岐、対馬、五島、新上五島）の特産品を集めた、長崎四島うまいもんフェアが長崎市茂里町のサンクゼール・久世福商店みらい長崎ココウォーク店で5日から始まった。18日まで。
店舗の運営母体である食品製造小売業サンクゼール（長野県飯綱町）と、離島振興地方創生協会が初企画。新型コロナウイルス禍の中、離島事業者の販路拡大を応援する目的で全国の久世福商店計約130店舗で開催している。
五島市産の安納芋を使ったジャム（540円）や、壱岐市近海で水揚げされたブリを材料にした炊き込みご飯のもと（626円）、新上五島町産の海塩（583円）、対馬産乾燥シイタケ（810円）など計約30点が並ぶ。好みの商品を選び詰め合わせも対応する。
サンクゼール本社のフェア担当者は「商品の購入を通して関心を持ってもらい、いつか島にも足を運んでほしい」としている。
