【トヨタ 新型ランドクルーザー300内装解説 】快適性がさらにアップしたほか、悪路走破での視認性やスイッチ類の操作性が向上

14年ぶりのフルモデルチェンジを行い、2021年夏にも発売予定のトヨタ 新型ランドクルーザー300。すでに先行予約を行ったというユーザーたちの声や、現行型からの乗り換えに悩む声なども聞こえてくる。前回の外観に引き続き、今回ははそんな注目の新型ランドクルーザー300の内装を改めて写真で振り返っていく。

トヨタ 新型ランドクルーザー300[2021年6月10日(木)世界初公開] [photo:トヨタ自動車]

クルマの姿勢を捉えやすい水平基調のインパネに、直感的な操作ができるスイッチ類を備える

新型ランドクルーザー300の内装は、悪路状況でもクルマの姿勢を捉えやすい水平基調のインストルメントパネルを採用している。スイッチ類も直感的な操作ができるよう機能ごとにレイアウト。形状や色なども操作性を考慮している上、快適性も追求している。

新型ランドクルーザー300のメーターパネルには、現行型ランドクルーザー200のマイナーチェンジで追加された6連デザインは廃止されており、中央に液晶モニター、右側にスピードメーター、そして左側に回転計を配置する。

中央の液晶モニターには4輪それぞれの空気圧やナビ、さらにはオーディオといった様々な情報を表示するという。イメージ的にはすでに販売している新型ハリアーやカムリ、あるいはクラウンと似たデザインのメーターだ。

新型ランドクルーザー300では大型ワイドディスプレイを搭載

さらに、新たに新型ランドクルーザー300では超ワイドディスプレイが装備されている。こちらも新型ハリアーと同サイズの12.3インチディスプレイとなる見込み。

同ディスプレイは、スマホとの連携を強化したディスプレイオーディオで、CDやDVDといった物理ディスクの再生には対応しないタイプである。ランドクルーザー300にも同様にApple CarplayやAndroid Autoといったスマホ連携機能も装備されるという。

新型ランドクルーザー300の後席には、現行型ランドクルーザー200の最上級グレードZXにも採用されている後席モニターが引き続き搭載される。モニターサイズは今のところ不明ながら、モニターの角度などを調整する機能も備わる。

ここまで新型ランドクルーザー300の内装を紹介してきたが、特に細部のデザインなどはフォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。

© 株式会社MOTA