【パラ馬術】東京パラ代表選手が会見 元JRA騎手・高嶋「入賞ができれば」

高嶋活士(JRAD)

東京パラリンピックの馬術日本代表の4選手が7日、都内で記者会見を行った。

グレード2の宮路満英(63=リファイン・エクインアカデミー)にとっては、2016年リオデジャネイロパラリンピックに続く大舞台。「リオよりいい成績を目指したい。6位以内と思っているけど、3位以内にいきたい」と決意を述べた。

同2の吉越奏詞(20=アスール乗馬クラブ)は代表選手最年少。「リズムよく歩いているところを見てほしい。メダルを狙えるような演技をしたい」と力強く語った。

同3の稲葉将(26=静岡乗馬クラブ)は、かねて目標とするパラ馬術の普及に向け「おのおのがベストパフォーマンスで迎えればいい。結果を出すことで東京パラ以降の注目度は変わってくる」と覚悟を口にした。

元JRA騎手で同4の高嶋活士(28=ドレッサージュ・ステーブル・テルイ)は「(得点は)70・0%以上を出したい。入賞ができれば」と意気込んだ。

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