36歳・韓国最大野党代表が駐韓日本大使と面談 「日本の若い世代と交流したい」「歴史問題も互いに謙虚な姿勢で」

韓国最大野党「国民の力」に30代の若さで就任し注目されているイ・ジュンソク代表が8日、相星孝一駐韓日本大使と会った。

イ代表は、「これまで両国間の歴史問題などについて、多少意見を近づけられない部分があったとしたら、(今後は)互いに謙虚な姿勢で意見を近づけられるよう努力できると良い」と語った。

(参考記事:「日韓両国の国民、いずれも関係改善を希望…同時アンケート調査で判明」)

続けて、「近い隣人として、今後、日韓関係で協力しなければならない部分が多いだろう」と述べた。

イ代表は6日に駐韓米国大使代理と面会したのに続き、近いうち駐韓中国大使とも面会する予定であり、主要国大使との交流を続けている。

イ代表は「経済や防疫で、両国が互いに助けることができることは支援し、支援いただきたいことは支援を受け、緊密に協力できればと思う」と語った。

イ代表は、「日本国でも政治にビジョンを持つ若い世代がいるならば、大使館側から積極的に交流することができるように協力してほしい」とし、「国際関係において、両国間の懸案や誤解などが、人との交流で修正されることがある。長期的に見て、両国が、また互いの政党が協力関係を早期に構築していきたいと思う」と話した。

相星大使は、「韓国と日本が主要な隣国であり、日韓・日米韓関係は、この地域の平和と安全にとって貴重な関係だと思う」と答えた。

(参考記事:「日韓共通の悩み、少子高齢化や地方消滅について両国公務員らが議論へ(第22回日韓地域政策研究会)」)
(参考記事:「韓国人材採用特化プラットフォーム「KOREC」が500名登録突破…トリリンガルも多数登録」)
(参考記事:「韓国の経団連が駐韓日本大使招き懇親会…ビジネストラックなど議論」)

© 合同会社WTS研究所