AKB48・柏木由紀が30歳の誕生日の15日に活動再開「お医者様も驚くほど回復しております」 

柏木由紀

国指定難病「脊髄空洞症」の治療で一時休止しているAKB48の柏木由紀(29)が30歳の誕生日を迎える15日に活動再開することが12日、分かった。所属事務所の公式サイトで発表された。

柏木は、6月3日放送のテレビ番組で人間ドックを受診したことで、「脊髄空洞症」であることが判明。同25日に7時間以上に及ぶ脊髄髄内腫瘍の摘出手術を受け、療養に努めていた。

同サイトは「先日ご報告の通り、柏木由紀は『脊髄髄内腫瘍』を摘出し、療養中でございましたが、術後の経過も良く無事に退院し、現在定期的にリハビリに通う生活を送っております。本人からの活動再開に向けての強い意志を鑑みて、主治医師の許諾のもと、この度、誕生日を迎える7月15日より活動再開することをご報告申し上げます」と発表した。

15日のレギュラー出演するラジオ番組「柏木由紀のYUKIRIN TIME supported by DAIYAME」(TOKYO FM)で出演を再開し、同18日の写真集「Experience」の発売記念オンラインイベントも予定通り開催する。

また、延期となったソロコンサート「寝ても覚めてもゆきりんワールド」や、WACK所属7グループとのコラボシングルについては、年内の開催やリリースに向けて調整しているとしている。

同サイトにはコメントも掲載。柏木は「『脊髄髄内腫瘍』摘出手術に際して、ご心配とお励ましをいただき本当にありがとうございました。お陰様で、無事に手術が成功して、リハビリも順調で、お医者様も驚くほど回復しております」と報告。

さらに「正直、ほっとひと安心しています。病気を知ってから、もしも、歌うことや踊ることが出来なくなってしまったらどうしよう、という不安が常にありました。そして、帰る場所があるということがどれだけ支えになるか、実感した1か月でした」と心境を告白。「たくさんの方にご迷惑やご心配をおかけした分、これから、これまでよりも、もっと元気に皆さんに恩返ししていきます。改めて、よろしくお願いいたします!」と前向きにつづった。

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