厚生労働省は13日までに、新型コロナウイルスワクチンの8月前半の神奈川県内への配分量が682箱(約79万8千回分)になると明らかにした。県によると、希望量の約5割にとどまった。
8月2日からの2週間に配送されるワクチン量を自治体ごとに示した。682箱のうち、560箱は「基本計画枠」として人口比を基本に配分されるが、未接種のワクチン在庫を多く抱える自治体は配分量が1割削減された。このため藤沢市は基本計画枠として配分される量が26箱から24箱となり、2箱(2340回分)減った。
県は近く、市町村別の配分を公表する。