堀内恒夫氏が7被弾の巨人投手陣を酷評「語るレベルにあらず」

堀内恒夫氏

巨人元監督で評論家の堀内恒夫氏(73)が13日、ブログを更新。G投手陣が7本塁打を浴びて大敗したヤクルト戦について思いをつづった。

試合は先発したサンチェスが3発を食らって2回4失点で降板。その後、2番手として3イニングを投じた桜井も3被弾で5失点…。6回から登板した田中豊も2イニング1失点で、3―10と大量ビハインドの8回からマウンドに上がったデラロサも、1発を含む4失点で傷口を広げた。終わってみれば本拠地で計7被弾、14安打のつるべ打ちで6―14で敗れる赤っ恥となった。

堀内氏は「巨人のピッチャー陣 申し訳ないけど 語るレベルにあらず。1試合に7本ものホームランを打たれて 恥ずかしいと思わないと」とバッサリだ。

一方で「さて、かたや ヤクルトの先発 奥川恭伸くん」と話題を切り替え「今年の頭に比べたら 非常に成長しているね。変化球でストライクが 取れるようになった。球がいってるし まっすぐが ある程度良くなってきてるから 打ちにくいだろうね。」と、巨人打線を6回6安打3失点でまとめたツバメの2年目ドラ1右腕を絶賛。

さらには「まっすぐ高めが速い スライダー カーブ フォーク 投げる球種のレベルが 全体的に上がってきてる。勝てるピッチャーに なりつつあると言っていいだろう」とも記した。

最後は前半戦最終戦となる14日の同戦へ、巨人勢に向けて「良い内容で締めくくって欲しいね。」とエールを送った堀内氏。G戦士はゲキに応えてビシッと締めたいところだが、果たしてどうなるか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社