東京五輪のサッカー男子日本代表MF三笘薫(24=川崎)が、自身の去就について言及した。
三笘はイングランド・プレミアリーグのブライトンに移籍する見通しだが、A代表経験がないことから英国の労働許可証が発給されないため、今季はベルギー1部サンジロワーズでプレーする方針だ。
そんな中、14日にオンラインで取材に対応し、自身の移籍にも触れたが「現時点で僕から話すことはないけど、常に上を目指してやっている。今後どうなるかわからないが、現時点では五輪に集中したい」と語るにとどめた。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦していたため、五輪代表チームには13日から合流。ACL1次リーグ5戦目以降に右太ももに張りが生じ、別メニュー調整となっているが、本番には間に合いそうだ。
「間違いなく大丈夫だと思っているし、しっかり治して、徐々に練習に入っていく。トレーナーの方とコミュニケーションを取りながらコンディションを上げていかないといけない」と説明した。