巨人・畠がオスナに痛恨3ランを被弾! 三者凡退から暗転

オスナにホームランを打たれる畠

巨人・畠世周投手(27)が前半戦最終戦となる14日のヤクルト戦(東京ドーム)に4番手で登板し、オスナに手痛い3ランを被弾した。

出番が巡ってきたのは4―5で1点ビハインドの5回から。この回は8番から始まる下位打線をきっちりと3人で抑えたが、イニングをまたいだ6回に乱れた。先頭打者の青木に右前打で出塁を許すと、続く山田にはユニホームをかすめる死球で無死一、二塁。村上こそ三邪飛でアウトにしたが、5番のオスナには1ストライクから投じた149キロ直球が初球よりもやや甘く入り、弾丸ライナーで左中間席へ突き刺された。

前カードの阪神戦(甲子園)から一軍に帯同していた畠は、この日から一軍登録されたが、快投で応えることはできなかった。

試合は初回に4点を先制されながら、中島の2点タイムリーと岡本和の27号2ランで3回までに同点。4回にもオスナの適時打で1点を勝ち越されていたが、またもやオスナの一打で再び4点のビハインドとなった。残り少ないイニングで劣勢を覆せるか。

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