【東京五輪】中国選手団の目標は「感染ゼロ」「感染防止対策の模範になる」

感染拡大が懸念されている東京五輪だが…

東京五輪中国選手団の目標の一つに「コロナ感染ゼロ」が挙げられた。中国選手団事務局長で、国家体育総局競技体育局の劉国永局長は14日、新華社通信に今大会の目標を語った。「2008年北京五輪から減少が続く金メダルの減少を抑え、競争力を維持したい」との競技目標に加え「新型コロナウイルス感染ゼロ達成を目指す」と決意を述べた。

選手団の99・61%がすでにコロナワクチン接種を完了。各チームに感染防止専門の係を置くなど、徹底した対策を講じるという。また「東京五輪組織委員会が定めたルールを厳守し、中国選手団は東京五輪の感染防止対策での模範にならねばならない」とコロナ感染防止に強い決意を見せている

© 株式会社東京スポーツ新聞社