夏と言えば、やっぱり怪談 箱根・ユネッサンに「地獄風呂」登場 映画「妖怪大戦争」とコラボ

赤いお湯の「地獄風呂」=箱根町二ノ平

 今年、開業20周年を迎えた温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」(箱根町二ノ平)は16日から、夏休みに向けたイベントを開催する。

 映画とコラボレーションしたお化け屋敷型お風呂のほか、園内でアウトドアが楽しめる「デイキャンプ」が新たに登場。同園は「感染症対策を講じた園内で涼みながら気分転換を」と呼び掛ける。9月30日まで。

 映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」に出てくる妖怪たちをモチーフにした「妖怪お化け屋敷風呂」では、赤い湯を血に見立てた「地獄風呂」など4種類のエリアを用意。撮影時にフラッシュをたくとイラストが浮き出る仕掛けも作った。

 従来の屋外のバーベキュー広場を拡充し、午前10時から午後4時まで自然を満喫できるデイキャンプを6サイト分設置した。帰りがけに日帰り温泉「元湯 森の湯」が利用できるプランを販売する。

 7月22日~8月29日などの繁忙期は完全予約制。問い合わせは、ユネッサン電話0460(82)4126。

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