県立西陵高(諫早市)の職員室横ベランダにツバメが営巣し、同校がその様子を日々、ホームページ(HP)で紹介している。
同校によると、巣に気付いたのは3年前。翌年から繁殖の時期に担当教諭が写真撮影し、HPへの掲載を始めた。今春には「(営巣場所の)賃料は無料」「賃貸期間は雛(ひな)が巣立つ日まで」などとしたユニークな不動産賃貸契約書も作成し、ツバメは立派な借り主に。
今回の産卵では5羽の雛を確認。同校は「ツバメは幸運を呼ぶといわれている。学校や生徒たちに幸せを運んできてくれれば」と、その成長を温かく見守っている。
幸運を呼ぶ“入居”家族 高校HPで雛の成長を紹介
- Published
- 2021/07/18 10:40 (JST)
- Updated
- 2021/07/19 13:16 (JST)
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