荒れるハンデGⅢの函館記念(3歳以上、芝2000メートル=サマー2000シリーズ第2戦)が18日の函館競馬場で行われ、横山和生騎手が乗った2番人気トーセンスーリヤ(牡6・小野厩舎)が、3番手から直線抜け出し、後続を完封する3馬身差V。2着に14番人気アイスバブル、3着に12番人気バイオスパークが入って3連単=20万1770円のヒモ荒れとなった。
トーセンスーリヤを勝利に導いた横山和生騎手は「スタートも上手でしたし、前が飛ばしていったのでいいリズムでイメージ通りの競馬ができました。具合の良さは中間からも伝わっていましたし、自分が焦らなければかわされることはないと思っていました」と〝確信〟の騎乗だったことを打ち明けた。