【ソフトボール】五輪開幕戦トラブル連発 スコアボード〝故障〟にピッチャーサークル〝書き忘れ〟

先発した上野由岐子

東京五輪の全競技に先駆けて女子ソフトボールの開幕戦・日本代表―オーストラリア代表(福島・あづま球場)が午前9時に始まったが、いきなりトラブルに見舞われた。

スコアボードに両チームの得点、ヒット数、エラー数が1回表から表記されていた一方で、ボールカウントの点滅は一切なし。1回裏に復旧し、今は通常通り動いている。

また、投手プレートの周りの白線「ピッチャーサークル」が4回表まで書かれておらず、気がついた役員が4回表終了後に慌てて書く場面も見受けられた。

東京五輪を巡っては、新型コロナウイルス禍の影響で史上初の1年延期となった。さらに、大会組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言による辞任騒動などもあり、もはやドタバタ劇が定番化している。

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