高校野球の第103回全国選手権神奈川大会は22日、サーティーフォー保土ケ谷球場で5回戦が行われ、2018年以来の夏の甲子園出場を目指す第1シードの横浜は11─1で厚木北を七回コールドで下してベスト8進出を決めた。
横浜は二回に山田烈士(3年)の適時二塁打で2点を先制すると、四回には笹田聡也(同)の中犠飛で加点。さらに六回には立花祥希(同)の3点本塁打など一挙4得点でダメ押しした。
投げては山田-田高康成(2年)-金井慎之介(3年)のリレーで最少失点に抑えた。村田浩明監督(35)は「試合的にはうちの負けパターン。横浜高校らしい攻撃ができなかった。きょう出た課題を反省して次に向けてやっていきたい」と話した。
横浜は24日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われる準々決勝で、向上─三浦学苑の勝者と対戦する。