【東京五輪】“野獣”が涙…松本薫さん 柔道銅メダル・芳田司インタビュー中に号泣

松本薫さん

〝野獣〟こと2012年ロンドン五輪の柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫さんが、涙ながらにインタビューを行って話題になっている。

26日の東京五輪柔道女子57キロ級で自身の〝後継者〟である芳田司(25=コマツ)は金メダルを逃し、銅メダルに終わった。芳田は悔し涙を流したが、それ以上に号泣してしまったのが〝野獣〟だった。NHKの中継で試合後のインタビュアーを務めると、松本さんは「インタビューじゃなくなっちゃう…。司のやってきたことは間違いない。司の柔道は素晴らしかった。銅メダルだけど、おめでとうございます」と泣きながら語るなど気持ちが入りまくっていた。

そんな様子は見る者の心を動かしたようで、SNS上には「インタビュアーの松本さんの方がメダルを取った選手より泣いちゃってる」「思わずもらい泣きしちゃいそう。感動した」「インタビューしてる方が号泣してる。見ているこっちも泣けてきた」などの書き込みが続出。加えて、かつての野獣イメージとは異なる清楚な雰囲気にも、驚きの声が上がっていた。

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