巨人OB堀内恒夫氏 柔道日本代表を絶賛「武士道の精神が素晴らしい」

堀内恒夫氏

元巨人監督で評論家の堀内恒夫氏(73)が26日に自身のブログを更新し、メダルラッシュに沸いている東京五輪の柔道日本代表を絶賛した。

ここまで、男女合わせて金が4個、銀と銅が各1個とメダルを量産している日本代表。その無類の強さに大きな注目が集まっているが、堀内氏は違った視点から選手たちを評価した。

「柔道も素晴らしいが その後のインタビュー 20代の若者たちではあるけれど 彼らの受け答えを聞いてて感動するよ。 彼らの口から出てくる言葉は 決して作っているんじゃなくてね 心から出てくるような感じ。それが、武士道の精神である 相手を想いやる、とか 尊敬の念、とか 認める、というかね。これがまた素晴らしい。」と堀内氏。実力だけではない、選手個々の内面を絶賛した。

一方で、自身の過去については「俺の20ちょっとの受け答えを振り返るとだね… 若気の至りだったな(笑)」と自虐気味に回顧。最後には「両監督を始め、関係者の皆さん 素晴らしい教育をしていらっしゃる。 これからも楽しみですよ」と、今後に向けてさらなる期待感を語った。

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