米国の人気ナンバーワンラッパー、トラビス・スコット（２９）が日本行きを示唆し、音楽ファンをザワつかせている。
トラビスは２８日にツイッターを更新。「日本に帰るのが待ちきれないよ。そんなに長くいれなかったからさ」と投稿し、来日の可能性をほのめかした。
これに約１１００万人ものフォロワーがさまざま反応を示したが、日本のファンは「来日公演頼みます」「ガチ？」「今の東京の状況わかってる？ でも来たいといってくれるのはうれしい」と歓喜した。その中の一人で、東京五輪スケートボード男子ストリートの金メダリスト、堀米雄斗（２２＝ＸＦＬＡＧ）はハートマークをつけて返信。大歓迎の意を示した。
トラビスはサイケデリックなサウンドが特長で、若者にカリスマ的人気を誇るラッパーだ。テキサス州ヒューストン出身であのカニエ・ウェストに見いだされ、一躍スターダムにのし上がった。カニエ同様にマルチな活躍でも知られ、米大手スポーツメーカー「ナイキ」とコラボしたスニーカーを発売するとこれが大ヒット。「マクドナルド」ともコラボしたり、オリジナルドリングを発売したり、ゲーム「フォートナイト」内でバーチャルライブを開催したり、と若者の〝アイコン〟になっている。
一方でトラビスはブレークする前の２０１３年に来日してライブを開催しているが、その後に何か大きな関わりがあるわけでもない。なので一部では「東京五輪の閉会式に参加するのでは？」の声も…。果たして、まさかの堀米と夢のコラボはあるのだろうか？
