松本人志 緊急事態宣言で人流減らないのは「政府に対するデモ活動みたいなもの」

松本人志

「ダウンタウン」の松本人志(57)が1日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。緊急事態宣言中の人流増に「政府に対するデモ活動みたいなもの」と持論で理解を示した。

先月31日に全国の新型コロナウイルスの新規感染者は初めて1万2000人を超え、4日連続で過去最多を更新。東京も初めて4000人を超えた。

感染拡大が続く現状について、ゲスト出演したウエンツ瑛士は「緊急事態宣言が意味をなさないのは明白で、人流はもう下がっていかないだろうなと個人的には思っていて」などと意見を述べた。

松本は「緊急事態宣言に対してもう、国民は“緊張しない宣言”を出してますからね。これをさらに延長って言われても多分逆なでするというか、気持ちがね。人流減らないのは、どっか政府に対する“デモ活動”みたいなものという気すら僕はしてしまいますね」と持論を展開した。

さらに「プラカードすら持ってないですけど、気持ちはたぶんもう持ってるような感じかなと思うんですよ」と続けた。

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