県女子サッカー選手権 活水女大 連覇

【決勝、活水女大-鎮西学院高】前半ロスタイム、活水女大のFW長堂(左)がドリブル突破を図る=県スポ協人工芝グラウンド

 サッカーの第27回県女子選手権は7月4、11、18、25日、長崎県長崎市の県スポ協人工芝グラウンドなどで行われ、活水女大が決勝で延長の末に鎮西学院高を2-1で破り、2年連続2度目の優勝を飾った。活水女大は九州選手権(9月・熊本)の出場権を獲得した。
 9チームが出場してトーナメントで競い、決勝は3年続けて同じ顔合わせとなった。活水女大は前半27分に鎮西学院高のMF川島のゴールで先制されたが、後半13分にカウンターからFW上村が決めて同点に追いつき、そのまま延長戦に突入。前半1分にFW長堂のシュートで勝ち越すと、その後の反撃を許さなかった。
 3位決定戦の島原商高-海星高は、海星高が前半に2点を奪い、そのまま逃げ切った。
 九州選手権は各県代表8チームと九州リーグ1部の8チームに出場権がある。県内からは活水女大と、鎮西学院高の主力が所属する社会人チームの国見FCレディースが参戦する。

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