どうした大谷翔平…2試合連続の4タコ 7月MVPも8月は打率0割8分3厘

笑顔を見せる大谷だが…(ロイター=USA TODAY Sports)

エンゼルスの大谷翔平投手(27)は2日(日本時間3日)、敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。遊直、空振り三振、二ゴロ、見逃し三振の4打数無安打に終わった。2試合連続の4タコで、主砲が沈黙したエンゼルスは1―4で敗れた。

試合前にはア・リーグ野手部門で7月の月間最優秀選手(MVP)に輝いたことが発表された。6月に続く受賞で、2か月連続は日本選手初の快挙だ。7月は23試合に打者で出場し、打率2割8分2厘、リーグ最多タイの9本塁打、19打点、4盗塁をマーク。その一方、8月は3試合で12打数1安打、本塁打0、打点1、盗塁0、5三振と低迷している。一発もここ5試合出ておらず、37本塁打のまま足踏み状態。早く本来の姿を取り戻し、6、7月同様に大暴れしてほしい。

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