エンゼルス完封勝利で貯金1 大谷翔平3打数0安打2四球

【エンゼルス5-0レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

エンゼルスは先発のディラン・バンディが7回途中まで84球を投げ、被安打3、奪三振6、与四球2、失点0という安定したピッチングを披露。ジュニア・ゲラ、スティーブ・シーシェック、ライセル・イグレシアスのリリーフ陣もレンジャーズ打線に得点を与えず、4投手による5安打完封リレーを完成させた。敵地でのレンジャーズ4連戦は初戦を落としたあと3連勝し、3勝1敗で勝ち越し。今季の成績は55勝54敗となり、再び貯金生活に突入した。

5月2日(現地時間)のマリナーズ戦を最後に6イニング以上を投げることができていなかったバンディが7回途中まで無失点に抑える好投で2ヶ月ぶりの今季2勝目(8敗)を手にした。1回裏一死1・2塁のピンチを無失点に抑えて流れを引き寄せ、続く5イニングで許した走者は1人だけ。7回裏に一死1・2塁のピンチを招いたところでマウンドを降りたが、先発の役割を十二分に果たした。エンゼルスの先発投手陣はオールスター・ブレイク後、118回1/3を投げて防御率3.35、被打率.198と安定したパフォーマンスが続いている。

前日の試合で今季6勝目をマークした大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。空振り三振、四球、四球、空振り三振、ライトフライで3打数0安打2四球に終わり、2試合連続でヒットが出なかった。これで8月は5試合中4試合が無安打で、合計19打数2安打(打率.105)。今季の打率は.270、OPSは1.015となった。

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