中日が14安打の猛攻で西武を圧倒 与田監督「勝つという結果に結びつけていかなければいけない」

大野雄大がチームに合流した中日。エキシビションマッチで西武に7ー1で快勝した

中日が10日のエキシビションマッチ・西武戦(バンテリン)に7ー1で快勝。打線が14安打と爆発すれば6人継投の投手陣も西武打線を4安打1失点に抑えて圧倒した。

中日は1点リードの3回に高橋周、木下、加藤翔の適時打で5点を追加。6回にもA・マルティネスの右中間ソロ本塁打でリードを広げた。

「守備、そして走力で相手を崩すということでメンバーを入れ替えてきましたし、そういったものが少しずつ形になってきたかと思います」という与田監督だが、「初回に先制点取れましたけど、1回と5回は物足りなさはありましたね」と得点圏に走者を置きながらあと一本が出なかった場面に言及するなど満足はしていない。

エキシビションマッチは7勝3敗と勝ち越して後半戦に臨むが「この期間中にプラスになった材料、それを勝つという結果に結びつけていかなければいけない。その思いだけです」と与田監督は後半戦の巻き返しに向けて闘志を燃やした。

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