東京五輪閉会式(8日)でパフォーマンスを披露したダンサーのアオイヤマダ(21)が自身のツイッターアカウントの削除に追い込まれた。
ヤマダは樹木をイメージした緑を基調とした衣装で、追悼のダンスを披露。出演直後の9日に感想をツイートすると、ねぎらいの声だけでなく「見ていて気持ち悪くなったパフォーマンスでした」「お前これ大罪だからな」「あんたを嫌いになった人は世界中にいる」といった心ないコメントも多く寄せられていた。
その後も数日間、一部のユーザーがヤマダ宛てには批判の域を越えた誹謗中傷コメントを送り続ける事態に。誹謗中傷が原因かは定かではないが、ヤマダは15日ごろにひっそりとアカウントを削除している。
今回の五輪ではアスリートへの誹謗中傷が問題視された。SNSのモラルを考え直すきっかけとなるといいが…。