Ｊ１ＦＣ東京でもプレーしたスペイン１部アラベスに加入したＦＷ原大智（２２）が早くもレンタルに出される可能性が浮上したと、スペインラジオ局「カデナ・セール」が報じている。
今年２月にＦＣ東京からクロアチア１部イストラに加入していた原は７月に２年契約でアラベスに移籍した。開幕戦（１４日＝日本時間１５日）のレアル・マドリード戦ではベンチ入りも出番なし。２１日（同２２日）にはＭＦ久保建英（２０）が所属するマジョルカとの対戦で日本人対決が注目されている。
ただ「カデナ・セール」によると、マジョルカ戦に向けて記者会見したアラベスのハビエル・ガジェハ監督は敵チームについて「非常によく機能し、堅実なチーム。非常に速く、１対１で優れている」と警戒した一方で「クラブが日本のストライカーの原大智にローンを求めることをほのめかした」と伝えている。
今夏に加入したばかりだが、古巣イストラ復帰もささやかれており、夏の移籍期限となる３１日を前にアラベスを離れることになりそうだ。
