新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は21日、1人の死亡と10歳未満~90代の男女647人の感染が新たに確認されたと発表した。市発表の死亡者は累計205人、感染者は2万9819人となった。
死亡したのは多摩区の70代の男性。6月から市内の病院に別の病気で入院しており、8月11日に発熱、14日に陽性が判明し、18日に亡くなった。院内感染とみられるという。
新たな感染者は、年代別では20代が200人で最多。30代が140人、50代が93人、40代が92人と続く。
居住地別では川崎が137人、高津区89人、中原区75人、幸区59人、宮前区53人、多摩区48人、麻生区34人、市外152人。
520人の感染経路が不明、家庭内感染とみられるのは95人。中等症が2人で、市内の病院に入院した。