マンUなどプレミア勢が今冬にハーランドへ正式オファー

去就に注目が集まるハーランド(ロイター)

去就が注目されているドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(21)の獲得に向けて、マンチェスター・ユナイテッドなどイングランド・プレミアリーグの複数チームが今冬に正式オファーする見込みとなった。

ハーランドを巡ってはビッグクラブによる争奪戦が展開されているが、契約満了の1年前にあたる来夏に移籍金が7500万ユーロ(約97億円)となる条項があるとされ、そのタイミングで各クラブが動くとみられていた。

しかしスペイン紙「マルカ」はマンチェスターUが、1月にドルトムントのストライカーのハーランド獲得に動く。1月に7500万ユーロの契約条項が発効するからだ」と報道。移籍金が相場より安くなる条項が来夏ではなく今冬から有効になることが判明し、マンチェスターUが獲得のため正式オファーをするという。他にもチェルシーやマンチェスター・シティーなども今冬にオファーを準備しているとされ、プレミア勢が一気に動きそうだ。

大物ストライカーの去就問題の決着は当初の予想より前倒しとなりそうだ。

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