【JRA】友道厩舎の2頭が初陣 オーナーと〝初タッグ〟のサトノヘリオスに注目

併せ馬を行うサトノヘリオスとアドマイヤグリーゼ(左)

名門・友道厩舎から注目の2頭がデビューを迎える。

土曜(28日)新潟5Rの芝外1800メートルに出走するのはエピファネイア産駒の良血サトノヘリオス(牡2=母エアマグダラ)。近親に2000年の2冠馬エアシャカール(皐月賞、菊花賞)など多数の活躍馬がいる血統で、20年のセレクトセールで7000万円(税抜き)の高値で落札された。

友道調教師も「やるごとに良くなって、芝が合いそうないい感じの動きを見せています。総合的に見て水準以上ですね」と上々の評価を与えている。

サトノ&友道厩舎のタッグは本馬が初めて。来春に向けて、スター候補の誕生なるか注目だ。鞍上は川田を予定。

土曜(28日)小倉5Rの芝1800メートル(牝)には、アドマイヤグリーゼ(牝2=父ハーツクライ、母アドマイヤマリリン)がスタンバイ。半兄に16年の若葉S勝ち馬アドマイヤダイオウがいる血統で、「お兄さんより体はひと回り小さいですが、なかなかいい動きをしています。フットワークの軽い馬で、気性も素直。血統的にも距離は持ちそうです」と友道調教師。こちらは藤岡康騎手とのコンビで初戦突破を目指す。

© 株式会社東京スポーツ新聞社