マーリンズが快勝 レッズ・秋山翔吾は代打で空振り三振

【レッズ1-6マーリンズ】@ローンデポ・パーク

マーリンズは初回5点を先制すると、先発のエース右腕サンディ・アルカンタラが7回98球を投げて被安打6、奪三振12、与四球1、失点1という見事なピッチングを披露。ワイルドカード争いで2位につけるレッズに1度も主導権を渡さず、6対1で快勝した。敗れたレッズは打線が15三振を喫するなど、マーリンズ投手陣を攻略できず、連勝が2でストップ。この試合が終了した時点でワイルドカード3位のパドレスとのゲーム差は1.5となった。

マーリンズはレッズ先発の新人右腕ブラディミール・グティエレスの立ち上がりを攻め、1回裏無死満塁からホルヘ・アルファロのタイムリーで2点を先制。さらに一死1・3塁とチャンスは続き、新人ヘスス・サンチェスの5号3ランで一挙5得点のビッグイニングとなった。3回表にタイラー・ネークインのタイムリー二塁打で1点を返されたが、6回裏にアルファロがタイムリー二塁打を放ち、再び5点をリード。そのまま6対1で勝利を収めた。

前日の試合で出場機会がなかったレッズの秋山翔吾は7回表一死走者なしの場面で投手の代打として登場。アルカンタラと対戦し、カウント1-2からの4球目、低めのスライダーにバットが空を切って空振り三振に倒れた。日本時間8月16日のフィリーズ戦で今季8度目のマルチ安打を記録したが、それ以降は14打数連続ノーヒット。今季の打率は.201、OPSは.530となった。

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