【東京パラリンピック】競泳・エース木村らが決勝進出「動きとしては悪くないと思った」

東京パラリンピック・競泳競技(30日、東京アクアティクスセンター)、各種目の予選が行われ、男子200メートル個人メドレー(SM11)は、日本のエース・木村敬一(東京ガス)が2分32秒60の全体3位、富田宇宙(日体大院)は2分32秒87の全体4位で午後の決勝に駒を進めた。

4大会連続出場の木村にとって、この日のレースが初陣。「自分にとってパラリンピックの最初のレースだったので、かなり朝から緊張していましたけど、タイムとしてもまずまず自分が思ったくらいかなと思ったし、動きとしては悪くないと思った」と手応えを口にした。

男子200メートル自由形(S4)は、今大会で金メダルを含む3つのメダルを獲得した鈴木孝幸(ゴールドウイン)が3分3秒47の全体2位で午後の決勝に進出。「ぼちぼちだと思う。前半しっかり入って、後半は周りを見ながら抑えられる部分は抑えて泳いだつもり。動きは悪くない」と振り返った。

また、女子50メートル背泳ぎ(S5)に出場したレジェンド・成田真由美(横浜サクラ)も予選を突破した。

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