東国原英夫氏 “交代容認”二階幹事長の動向注視「次にどこのポストに就かれるのか」

東国原氏

元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫(63)が31日、ツイッターで自民党の二階俊博幹事長が交代を容認したことについて言及した。

菅義偉首相は31日、二階幹事長交代を含む自民党役員人事を9月上旬に行う方針を固めた。二階幹事長も容認しているという。

東国原は今回の方針に「岸田氏が党改革案を提示した時は『失敬な!』と一刀両断だったのに」。総裁選に立候補した岸田文雄前政調会長が党役員について「1期1年、連続3期まで」とする刷新案に対し、2016年から幹事長を務める二階幹事長が激怒した例と比較した。

その上で今回、菅首相の方針をすんなり容認したことに「次にどこのポストに就かれるのか否か」と何か裏があったとする見解を示した。

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